ぶわっと顔が熱くなって、おどろきのあまり、けほっけほっとむせた。
「な、なんてこと言うの!」
「いかにもピュアですって顔した結花が押したおしてくるなんて予想外も予想外だから、きっと意表つけるよ」
「意表…はっ、じゃなくて!み、み、帝さんを押したおすなんて、そんなことできるわけないじゃんっ!」
意表をつけると聞いて一瞬考えちゃったけど、いくらなんでもそれはむり!
そりゃあ、早い子は数年前にもう…とか聞くけど、私がとか絶対にむりだよ!
「インパクトもあるし、手っ取り早く女として見てもらえるし、関係も進むし、いいことづくしじゃん?」
「そ、それは却下!絶対なし!」
「結花もここらで大人になっときなよ?」



