「やっ…!」
ゾクゾクっと首筋から感じたことのない感覚が全身に行き渡る。
と思ったら、ピリリとした僅かな痛みを感じた。
「な、何してるの!?」
影は怯えるミトに構わず、首筋から胸元へとキスの雨を降らせる。
「や…話がちがフゴ!」
騒ごうとしたら口を塞がれた。
「少しは協力しろ」
影の顔が至近距離にある。
ミトは思わず顔をそむけた。
「なにがよ」
涙目のミト。
「キスマークくらいつけとかねーと、不自然だろが」
「キスマーク?あなた、口紅つけてるの?」
ガクっと影は再びずっこけた。
「なんだそれ、天然か?」
影が少し離れたので、ミトは速攻で体を起こす。
影の言っている意味がわからなかった。
これで終わりかと思いきや、影はミトの足首を掴み、裾をたくりあげる。
「やだ!何考えてるのよ!」
「はいはい。すぐ終わるから我慢しな」
がっちり足を抑えられ、影は露になったミトの内腿に唇を這わせる。
「…!」
耐え難い羞恥に、ミトは思わず目を閉じた。
「もうイヤ!」
ミトは自分の足の間に顔を埋める影の頭をグーで思いっきり殴ろうとした。
しかし、見えないはずなのに、その手を影は掴んで受け止める影。
力で敵うはずもなく、体を硬直させて耐えるミト。
ゾクゾクっと首筋から感じたことのない感覚が全身に行き渡る。
と思ったら、ピリリとした僅かな痛みを感じた。
「な、何してるの!?」
影は怯えるミトに構わず、首筋から胸元へとキスの雨を降らせる。
「や…話がちがフゴ!」
騒ごうとしたら口を塞がれた。
「少しは協力しろ」
影の顔が至近距離にある。
ミトは思わず顔をそむけた。
「なにがよ」
涙目のミト。
「キスマークくらいつけとかねーと、不自然だろが」
「キスマーク?あなた、口紅つけてるの?」
ガクっと影は再びずっこけた。
「なんだそれ、天然か?」
影が少し離れたので、ミトは速攻で体を起こす。
影の言っている意味がわからなかった。
これで終わりかと思いきや、影はミトの足首を掴み、裾をたくりあげる。
「やだ!何考えてるのよ!」
「はいはい。すぐ終わるから我慢しな」
がっちり足を抑えられ、影は露になったミトの内腿に唇を這わせる。
「…!」
耐え難い羞恥に、ミトは思わず目を閉じた。
「もうイヤ!」
ミトは自分の足の間に顔を埋める影の頭をグーで思いっきり殴ろうとした。
しかし、見えないはずなのに、その手を影は掴んで受け止める影。
力で敵うはずもなく、体を硬直させて耐えるミト。



