「セルファがずっとイライラしてるの、私気づいていたの。もしかしたら、側室たち…、とくにミト様に興味が向いてしまったのかも、なんて思っていたときもあったし。
セルファを怒らせてしまったから、もしかしたら、私のことどうでも良くなってしまったのかもと思ったら、なかなか会いにく勇気が出なくて…」
「そんなことがあるはず…」
「そうかしら」
否定しようとしたセルファの言葉をユフィーリオは遮った。
「あなたは否定していたけど、やっぱり、少しは側室達を気にかける様になったでしょう?夜を一緒に過ごすって、それだけ大きなことだと思うもの…」
「ユフィに対する気持ちとは全く別物だよ」
否定しつつ、セルファは図星を突かれた気まずさを感じていた。
「もう、それはいいの。セルファを信じきれない私もいけないところがあったんですもの」
ユフィーリオに優しくセルファを見つめた。
「でも、おなかに赤ちゃんがいるんだって思ったら、そんなこと気にしてる自分がくだらないと思ったの。これから、私とセルファでこの子を育てていくんですもの」
さっきまで泣いていたユフィーリオの瞳に、決意に満ちた強い輝きが灯った。
「セルファ、今まで私を大切にしてくれてありがとう。これからは、私、もっとあなたの支えになれるように頑張るわ。
だから、お願い、自分を取り戻して」
そしてユフィーリオはセルファにキスをした。
セルファ、私の愛する人。
この人を守るために、強くなりたい。
ユフィーリオのキスに、セルファの頑なだった心が少しずつほぐれていく。
「ユフィ…」
セルファはユフィーリオを抱きしめて、キスに深く応えた。
セルディオとセイラム、そして兵士たちは、とりあえず視線を明後日の方にはずして二人の抱擁が終わるのを待つ。
長いキスが終わり、二人はやっと離れた。
セルファを怒らせてしまったから、もしかしたら、私のことどうでも良くなってしまったのかもと思ったら、なかなか会いにく勇気が出なくて…」
「そんなことがあるはず…」
「そうかしら」
否定しようとしたセルファの言葉をユフィーリオは遮った。
「あなたは否定していたけど、やっぱり、少しは側室達を気にかける様になったでしょう?夜を一緒に過ごすって、それだけ大きなことだと思うもの…」
「ユフィに対する気持ちとは全く別物だよ」
否定しつつ、セルファは図星を突かれた気まずさを感じていた。
「もう、それはいいの。セルファを信じきれない私もいけないところがあったんですもの」
ユフィーリオに優しくセルファを見つめた。
「でも、おなかに赤ちゃんがいるんだって思ったら、そんなこと気にしてる自分がくだらないと思ったの。これから、私とセルファでこの子を育てていくんですもの」
さっきまで泣いていたユフィーリオの瞳に、決意に満ちた強い輝きが灯った。
「セルファ、今まで私を大切にしてくれてありがとう。これからは、私、もっとあなたの支えになれるように頑張るわ。
だから、お願い、自分を取り戻して」
そしてユフィーリオはセルファにキスをした。
セルファ、私の愛する人。
この人を守るために、強くなりたい。
ユフィーリオのキスに、セルファの頑なだった心が少しずつほぐれていく。
「ユフィ…」
セルファはユフィーリオを抱きしめて、キスに深く応えた。
セルディオとセイラム、そして兵士たちは、とりあえず視線を明後日の方にはずして二人の抱擁が終わるのを待つ。
長いキスが終わり、二人はやっと離れた。



