「そうか…、わかった。じゃあ、今から続きをしようぜ。もう、暴れるなよ。泣いてもやめねーからな」
ミトは頷いた。
あまりに素直な態度に、影は動揺した。
「本当か?そんなにあっさり諦められるのか?また恐いって逃げるんじゃないだろうな?」
(何を躊躇しているんだオレは)
「大丈夫よ、もう余計な事は聞かないで。さっさと済ませちゃってよ」
その言葉に影は酷く傷ついた。
「信じられねーな。ミトは前科ありまくりだからな」
影はミトの反論を待った。
しかし、ミトは何も言ってくれない。
ミトは全てが面倒になっていた。
影との会話も。
だから無言でいた。
「信じろって言うなら、自分で服を脱げよ」
なんでそんな事言うのよ!
そう食って掛かってくるミトを影は待っていた。
しかし、ミトは無言で服を脱ぎはじめた。
「ま、待て」
焦ってミトを止める影。
「何?」
ミトは無表情だ。
「やっぱりオレが脱がせてやる。それがセルファのやり方だ」
今更セルファを持ち出す自分に影はうんざりする。
(もう、なんでもいいわよ)
ミトはダランと手を下ろした。
その夜、ミトは影に抱かれた。
ミトは頷いた。
あまりに素直な態度に、影は動揺した。
「本当か?そんなにあっさり諦められるのか?また恐いって逃げるんじゃないだろうな?」
(何を躊躇しているんだオレは)
「大丈夫よ、もう余計な事は聞かないで。さっさと済ませちゃってよ」
その言葉に影は酷く傷ついた。
「信じられねーな。ミトは前科ありまくりだからな」
影はミトの反論を待った。
しかし、ミトは何も言ってくれない。
ミトは全てが面倒になっていた。
影との会話も。
だから無言でいた。
「信じろって言うなら、自分で服を脱げよ」
なんでそんな事言うのよ!
そう食って掛かってくるミトを影は待っていた。
しかし、ミトは無言で服を脱ぎはじめた。
「ま、待て」
焦ってミトを止める影。
「何?」
ミトは無表情だ。
「やっぱりオレが脱がせてやる。それがセルファのやり方だ」
今更セルファを持ち出す自分に影はうんざりする。
(もう、なんでもいいわよ)
ミトはダランと手を下ろした。
その夜、ミトは影に抱かれた。



