昨晩はミトの日だった。
ミトは他の側室たちとは少し違うタイプのようだ。
離れや王宮内を探索し、そこで働く者たちとも気さくに話をするミトの情報は、ユフィーリオの耳にも届いている。
今までは「変わった人」程度の認識でしかなかった。
しかし、今回のことで急にミトへの印象が変わる。
もしかしたらミトは相当な策略家で、セルファの心を奪おうと企んでいるのではないか
行動全てが、セルファの気を惹くためなのではないか。
そんなことを考えてしまう。
もちろん、ミトにそんな思惑など皆無なのだが、ユフィーリオがミトの心中など知るはずもない。
(ああ、嫌だわ…。側室なんかを意識しているだなんて。セルファは私だけを愛してくれているのよ。それを信じていればいいのよ)
毎晩寝ずにセルファの帰りを待っていたせいで、ユフィーリオも寝不足だった。
ユフィーリオの今日の公務は午後のみだ。
今からでも眠ろう。思考がネガティブになってしまうのは、きっと疲れているからに違いない。
ユフィーリオはそう思って目を閉じるのだが、睡魔は訪れてくれなかった。
ミトは他の側室たちとは少し違うタイプのようだ。
離れや王宮内を探索し、そこで働く者たちとも気さくに話をするミトの情報は、ユフィーリオの耳にも届いている。
今までは「変わった人」程度の認識でしかなかった。
しかし、今回のことで急にミトへの印象が変わる。
もしかしたらミトは相当な策略家で、セルファの心を奪おうと企んでいるのではないか
行動全てが、セルファの気を惹くためなのではないか。
そんなことを考えてしまう。
もちろん、ミトにそんな思惑など皆無なのだが、ユフィーリオがミトの心中など知るはずもない。
(ああ、嫌だわ…。側室なんかを意識しているだなんて。セルファは私だけを愛してくれているのよ。それを信じていればいいのよ)
毎晩寝ずにセルファの帰りを待っていたせいで、ユフィーリオも寝不足だった。
ユフィーリオの今日の公務は午後のみだ。
今からでも眠ろう。思考がネガティブになってしまうのは、きっと疲れているからに違いない。
ユフィーリオはそう思って目を閉じるのだが、睡魔は訪れてくれなかった。



