その息尽きるまで時間は無限

「みなさん列に並んでくださーい! 班長は班員の体調報告!」


新幹線の駅構内。

三日月小6年生たちは、先生の言うがまま、列をなしていた。



ざわざわと嬉々とした感情が溢れかえる構内。



11月5日、修学旅行1日目、朝。


バスで駅まで30分。
そして、この駅から約2、3時間かけ、京都へ着く。




ーーーあの日からちょうど2週間。



俺のクラスカーストは、最低どころか、もはやカースト表はいないレベルだった。



しかし、俺にとっての天使、神、佳凪は俺を見捨てていなかった。