その息尽きるまで時間は無限

はらわたが煮えくりかえるほど腹が立つ。






腹いせに足元でうろちょろしているゴキブリを踏み潰した。




何度も、何度も。



まるでクラスメイトに対するように。

濡沢に対するように。

七晴に対するように。




小さくクシャッという音が聞こえるが、気にせずドンドンドン、と床ごとゴキブリを踏み潰す。


『えぐ、地団駄始めた。』

『まぁいいよ、ゴキいなくなるし。』


しばらくして、足をどかす。