その息尽きるまで時間は無限

ーーー想像しているのと少し違うセリフだった。


「えっ…?」

「か、かな……?どういう意味…?」


あおいまで顔を上げて言う


心なしか、あおいのメガネに水滴がついている。


さっきの沈黙が苦しかったのか。


「あのね、やめてほしいの…ーーー濡沢はーーー」


佳凪の二重の目が、パチリと閉じる。


「ちょっとまって、楓も連れてこよう。」