ホスト科のお世話係になりました

汰斗に聞き返すと真面目な顔つきになって

「ホスト科を利用する子たちはみんななにかに悩んでいたり、なにかで傷ついて癒やしてほしいと思ってるんだ。不思議と、そういう子たちにしか俺たちの存在は知られていない。もちろん、先生たちは知ってるけどな」

と、教えてくれた。

まるで秘密の部活動みたいでちょっとワクワクしてくる。
「ちなみに、これがスケジュール帳だよ」

侑介が電話の置いてある下の棚から分厚い手帳を取り出して見せてくれた。

ここ1年間の活動履歴がビッシリと書き込まれていて、学校が休みの日を除けばすべての日にスケジュールが組み込まれていることがわかった。

「こんなに毎日活動してたの!?」