ホスト科のお世話係になりました

「うん。昼くらいから元気になってきたから、来ちゃった」
そう言うと百恵は本当に嬉しそうに笑顔を浮かべた。

「愛美がいなくて寂しかったよぉ」
大げさに泣いたふりをして抱きついてくる。
私は笑いながら自分の席へと向かった。

それから百恵は午前中の授業のノートを貸してくれて、それを書き写しているだけであっという間に時間は過ぎていってしまった。

「さて、今日はどうしようかな」
放課後になってから私はポツリと呟いた。

今日学校に来たことをホスト科の生徒たちは知らないはずだ。
いきなり行ったら驚かせてしまうかもしれない。