ホスト科のお世話係になりました

今日は私がいなくてみんな困ってないかな?
部屋の掃除は誰がしたんだろう?

そんなことばかりが気になってしまって、結局テレビも消してしまった。
「仕方ない。今からでも学校に行こうかな」

ずっと家にいてもやることはないし、余計なことばかりが気になってしまって仕方ない。

私は制服に着替えて午後からの授業に使うものだけをカバンに入れて家を出た。

普段とは違う時間に通学路を歩くのは、なんとなく妙な気分になる。

行き交う生徒たちの姿もないし、いつも声をかけてくれる見守りの人もいない。

ちょっとだけ寂しくて、だけど新鮮な気分で学校へ向かい、教室に入るとすぐに百恵が気がついてくれた。
「愛美、来たの!?」