ホスト科のお世話係になりました

ここでは汰斗が部長なのかもしれない。
「知ってます」

コクンと頷くと「それなら話は早い。ここはホストクラブの部活版だと思ってくれればいい」と、言われた。

おおよそ予想していた回答だけれど、ホストクラブと学校がどうしても結びつかない。
それに最近ではホストクラブの印象はあまりよくないから、つい顔をしかめてしまった。

「安心してください。 僕らの相手は同じ学校の生徒たちですから、大金を用意してもらうこともないです」

と、私の不安をぬぐうように尋が言う。
「それで、私の仕事はなにをするんですか?」

「基本的には俺たちのスケジュール管理。それに冷蔵庫の飲み物食べ物の補充。部室の掃除だな」