野いちご源氏物語 一五 蓬生(よもぎう)

歴史・時代

野いちご源氏物語 一五 蓬生(よもぎう)
作品番号
1748274
最終更新
2025/04/11
総文字数
16,170
ページ数
17ページ
ステータス
完結
PV数
36
いいね数
1
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
常陸の宮の姫君は、貧しさに耐えながら一途に源氏の君の帰京を待っていた。
しかし、帰京後も源氏の君は姫君のもとを訪れない。

荒れ果てる屋敷、辞めていく女房たち。
姫君の叔母が、一緒に九州へ行こうと誘ったが、姫君は屋敷で源氏の君を待ち続けようとする。
乳母子まで九州へ行ってしまった後、源氏の君は偶然姫君の屋敷の前を通りかかって——

紫式部の『源氏物語』第十五巻「蓬生」(よもぎう)がはじまる。

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