棺の中を見たキヨは、目を見開いた。 『どうして…!?何で私が…』 『お母さん! 私、ここに居るよ!』 『ヒック・・うぅ・・』 『ねぇ!これから火葬場に行くんでしょう!?私はここにいるの! お願いだから燃やさないで!!!』 いくら叫んでも、キヨの声は届かない。 私…死んだんだ… 今…幽霊なんだ… キヨの瞳が みるみる荒んでいった。