「今日…お葬式でしょう?」 そうだよ。 「…どうするの?」 行くよ。 「…お母さんは、無理にとは言わないけど…。」 行くってば。 「…後悔、しないようにね。」 パタン・・ 後悔なんて… 後悔なんて、もうしてる。 あたしが一途に憂だけを想っていれば。 あたしがあのとき1人で一喜くんの元へ別れを告げに行っていれば。 あたしがあのとき手首なんて切らなければ…。 憂を助けられたかもしれないのに。 憂は死なずに済んだかもしれないのに…。