とりあえず、今日私が聞いた言葉たちからヒントを拾ってみる。
『You sing like an AI. No emotion, no story. Just… data.(AIみたいに歌うのね。感情もない、物語もない。ただの……データ)』
『It’s robotic—no soul in it. (機械的。ソウルが無ぇ)』
『Mindless puppets singing whatever’s handed to them without question. (与えられた曲を何の疑いもなく歌う操り人形たち)』
……AIとか、ソウルが無いとか、操り人形とか。
思い出せば思い出すほど、なかなかボロクソに言ってたよなぁ、あの人たち。
まあ、思ったことをはっきり言うのがアメリカらしい彼らの長所でもあるけど……なんか、今になって腹立ってきたな。
と、そんなことを考えていたとき──ふと。
脳内に、ひとつのアイデアが降りてきた。
……待てよ。
ここまで『機械的』だって評されてるんだったら──
逆に、これこそが私の特性になり得るんじゃ?
ロボットみたいな正確さ。機械のような表現。感情のないパフォーマンス。
──それを、そのまま武器にして。
『AIコンセプト』に、振り切ればいいんじゃないだろうか。
