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まあ、よくある話。任務の難度的にわたし達1年に任されてもおかしくはない。Xに狙われてるとして、危険なのはお婆さんのほうだろうし。とはいえ、その坊っちゃんが護衛対象なのには変わりないし、任務だからちゃんとしなくちゃ。

「大人しくしていればいいものの」

「はいはい、そう言うな鳴海ィ。イキりたいお年頃なんだろうよ~。あれこれ言ってもオメェらに拒否権はねぇぞー。ま、適当に頑張れ。くれぐれも大怪我させちゃった~とか無ぇようになー、めんどくせぇから。俺の給料が減給されたらたまったもんじゃねぇ。オメェらの給料から差っ引くぞ」

わたし達は無言で先生を見つめた。

「おいオメェら返事」

先生の圧力に押し負けたわたし達はげんなりしながら肩を落とす。

「「「……はい」」」

「んじゃ行って来い、今から沖縄に」

「「「沖縄!?」」」

こうしてわたし達は急遽、夏の沖縄へ向かうことになった。

現着 IN沖縄

S専の制服、一応夏用になったとはいえ要はスーツみたいなもんだし、真夏のビーチにこれは浮きすぎじゃないかな……めっちゃ目立つんだけど。

「沖縄って意外と暑くないんだな!」

「ね、わたしもそれ思った」

「沖縄の夏の平均気温は30℃前後で、日中の最高気温は32℃前後らしいですよ」

「「へぇ~」」

「あ、あれじゃね?」

流星くんが指差す方向にいたのはまぁド派手な集団で、わたしも派手めではあるけどそんなレベルではなかった。

「あー、えっと護衛対象は……」

「倉田篤史、あのピンク頭でしょう」

「「いや、言い方よ」」

それにしても美男美女揃いとはまさにこれ。なんかもう派手派手だしイケイケだし眩しいんだけど。しかも女子なんてみーんなエロいビキニだし、スタイル良すぎるし。亮くんの前でそんな格好しないでほしいな、亮くんだってどーせ巨乳が好きなんでしょ。わたしだってそれなりに……まあ、それなりにはあるし!