「櫻井君。許すもなにも君の言う通り、正論ですよ。だから私のことは気にしないでください」
「……お、おう?ありがとな!鳴海!てか、櫻井“君”じゃなくて“櫻井”って呼んでくれよ!な?」
「はあ、そうですか。分かりました」
なにやら視線を感じてチラリと白浜さんを見ると、ばっちり目と目が合った。視線が絡み合ってドキッと胸が弾む。これはきっと、女性慣れをしていないせいだろう。
「あの、白浜さん」
「ん?」
「そのネイル、とても器用だとは思います。ですが、正直可愛いかと聞かれたら……可愛くはないでしょう。変わったセンスの持ち主だなとしか思えませんね」
私がそう言うと元々大きな目を更に大きく見開いて、ゴンッ!!と勢いよく机に顔を伏せた白浜さん。
「いやいや、凄い音したけど大丈夫か!?白浜!!」
「ちょっ、白浜さん!?」
「あーもうっ、悔しいー!!」
握り拳を机にガンガンぶつけて、悔しがっている白浜さん。いや、ぶっちゃけ何が悔しいのか、理解に苦しむ。
「こらこら、白浜!!手が痛くなるぜ!?」
「だって、だってさ、流星くん!!わたしこれ、めっちゃセンスいいと思ってたんだもん!『春の桜が舞う季節、呪われし運命に立ち向かう』がテーマだったの。くぅー!ダメだったかぁー!」
足をバタバタさせて頭を抱えている白浜さんに櫻井と私は笑うしかなかった。
「もぉーねえ!!なんで笑うの!?マジで酷くない?ふたりとも!」
ムッと頬を膨らませて、可愛らしく怒っている白浜さんを見てまた胸が高鳴った。これはきっと、相手が白浜さんだから……とかではないはずだ。女性への免疫が極端にないだけだろう。女性への免疫がこれ程までに無いということはとても恐ろしいな、つくづくそう思う。
「……お、おう?ありがとな!鳴海!てか、櫻井“君”じゃなくて“櫻井”って呼んでくれよ!な?」
「はあ、そうですか。分かりました」
なにやら視線を感じてチラリと白浜さんを見ると、ばっちり目と目が合った。視線が絡み合ってドキッと胸が弾む。これはきっと、女性慣れをしていないせいだろう。
「あの、白浜さん」
「ん?」
「そのネイル、とても器用だとは思います。ですが、正直可愛いかと聞かれたら……可愛くはないでしょう。変わったセンスの持ち主だなとしか思えませんね」
私がそう言うと元々大きな目を更に大きく見開いて、ゴンッ!!と勢いよく机に顔を伏せた白浜さん。
「いやいや、凄い音したけど大丈夫か!?白浜!!」
「ちょっ、白浜さん!?」
「あーもうっ、悔しいー!!」
握り拳を机にガンガンぶつけて、悔しがっている白浜さん。いや、ぶっちゃけ何が悔しいのか、理解に苦しむ。
「こらこら、白浜!!手が痛くなるぜ!?」
「だって、だってさ、流星くん!!わたしこれ、めっちゃセンスいいと思ってたんだもん!『春の桜が舞う季節、呪われし運命に立ち向かう』がテーマだったの。くぅー!ダメだったかぁー!」
足をバタバタさせて頭を抱えている白浜さんに櫻井と私は笑うしかなかった。
「もぉーねえ!!なんで笑うの!?マジで酷くない?ふたりとも!」
ムッと頬を膨らませて、可愛らしく怒っている白浜さんを見てまた胸が高鳴った。これはきっと、相手が白浜さんだから……とかではないはずだ。女性への免疫が極端にないだけだろう。女性への免疫がこれ程までに無いということはとても恐ろしいな、つくづくそう思う。



