冴島くんは「ごめん、ごめん」と指を引っ込めて、
「エベレスト並みに高いプライドかぁ。それ、すごいなぁ」
と、笑った。
その様子を見て、真昼も笑う。
「何笑ってんの。人の悪口言って、なんで楽しそうなの」
と冗談混じりの棒読みで話すと、
「なんだ、面白い人なんだ、塚原さん」
と、冴島くんはケラケラ笑っている。
明石 秀人もニコニコ笑っていて。
何故か私も楽しくなって、四人で笑っていたら。
「……お〜たにさ〜ん」
と、廊下から声が聞こえた。
馬場さんだ。
真昼は廊下に目をやり、馬場さんを見た。
「楽しそうにしてんじゃねーよ、死ねよ」
ニヤニヤしながら馬場さんはそう言い放った。
そしてスマートフォンを片手に、どこかへ去って行く。
くすくす笑いながら、馬場さんのあとを誰かがついて行くのが見えた。
(美菜と千穂!)
……あのふたり、馬場さんについて行くんだ?
目立つグループに憧れているふたりだけど。
「エベレスト並みに高いプライドかぁ。それ、すごいなぁ」
と、笑った。
その様子を見て、真昼も笑う。
「何笑ってんの。人の悪口言って、なんで楽しそうなの」
と冗談混じりの棒読みで話すと、
「なんだ、面白い人なんだ、塚原さん」
と、冴島くんはケラケラ笑っている。
明石 秀人もニコニコ笑っていて。
何故か私も楽しくなって、四人で笑っていたら。
「……お〜たにさ〜ん」
と、廊下から声が聞こえた。
馬場さんだ。
真昼は廊下に目をやり、馬場さんを見た。
「楽しそうにしてんじゃねーよ、死ねよ」
ニヤニヤしながら馬場さんはそう言い放った。
そしてスマートフォンを片手に、どこかへ去って行く。
くすくす笑いながら、馬場さんのあとを誰かがついて行くのが見えた。
(美菜と千穂!)
……あのふたり、馬場さんについて行くんだ?
目立つグループに憧れているふたりだけど。



