ヴァンパイアに狙われています!〜運命は危険な出会い〜

***


「ほんと、俺の気も知らないでさ。夢乃が運命の人に決まってんじゃん、ばーか」


皇夜空の運命の人は恋星夢乃ただ1人。


彼は確信していた、夢乃と出会ったのは運命なのだと。


そして、彼は夢乃のおでこにキスを落とした。


「おやすみ、俺のかわいいお姫様」


そうして、部屋を出ていった。