裏社会の私と表社会の貴方との境界線

3人は黙ったまま、お互いの顔を見合った。


それから、羅華が答えてくれた。


「明日、華恋姉さんが出発しちゃうから…その、一緒に過ごしたいなーって」


遠慮がちに言った事から察するに断ると思っているのか、言いたいことが違うのか。


まあどちらにしても答えなんて決まっている。


「いいわよ!じゃあ、今日は遊び倒すわよー!!ユキもね!」


私は笑顔で3人を見る。


そんな私の声を聞いて、瑠璃華が立ち上がる。


「よ〜し!じゃあさ、ずっとやりたかったパジャマパーティーやろー!!」


瑠璃華の張り切った声に合わせて、動き出す。


その後、私達は深夜過ぎまでずっと遊び続けた。


もし、普通の家に生まれることができたならこんな風に…。


なんて、ひどいことを考えてしまいながら。