いきたい僕ら

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「……朝陽は、いなくならない?僕を、置いていかないで、くれる……?」

「当たり前だ。俺はお前を1人にしない。大丈夫だからな。約束だ。」

白いカーテンがはためく病室で、俺たちは約束した。

期限は一生。

たとえどれだけ離れようと、会えない日が続こうと、この約束だけは効力を失わない。

失わせてはいけない。

これだけが、今のあいつに残された心の拠り所なんだから。