永遠を糸で縫い留めて

三月のはじまり


雨ばかり蕭蕭と降っている


けれど憂鬱はない


こうこうとなる嵐に


耳をすませ


この風に 昨日見た梅の白い花弁が混じって


朝になれば 窓をいろどるのかと


かすかなたのしみがある