永遠を糸で縫い留めて

疲れた体を引きずり ライトが蛍のともしびのように照らす


かたわらに麦が同じ色をしてゆれていて 


白と黒しか見えぬ世界


ふいに


終わりが来るとしたら この道を登った時だろうかと考える 


登り切った時 この心臓が止まるか 誰かに撃たれるか


その夜の私は 確かにそれを望んでいた