永遠を糸で縫い留めて

やっと会えたあの人と握手 


手のひらは太陽の温度がした


これが長年求めて 長年想像していたものだったのか


空と海の香りがどこからか漂ってくる


じんわりと涙がまなじりに浮かぶ


ああやっと


やっとここまで来たのね


こちらから握りしめようとしたそれは


向こうから強い力で握りしめられた