永遠を糸で縫い留めて

怒りが爆発寸前だ


誰がだれに謝るのが正しいのか 


お前たちには 悪いところは ひとつもないというのか


権力や肩書きで 人の上に立ったつもりなのか


この身のうちを巡る 赤い龍のような怒りを 


口をじっと閉じて 耐えている 


いつか私の感情の制御を超えて 爆発してしまわぬように


赤黒いこの感情を 忘れたい 忘れたくない 


生きていると生まれる不思議な ふしぎな 爆発