空をうつしとったかのような うすあおのかけらが私のてのひらにある 白く薄い雲が 青のともしびの中に 浮かんでいる 影はなく 夕暮れを待つばかり 可愛いあなた 今どこに さわやかな六月の貴重な朝は 私の味方