永遠を糸で縫い留めて

あなたへの想いをいつわっていた 

これが恋だと決めつけたら 

すべてが終わってしまうと気づいていて 

朝 窓につきつけるスプリングシャワーのように 

昼 肌を舐める白い陽光のように

夜 からだを巡ってゆく天の川のように

ただ 私の恋ごころだけが 

からだの中に隠されていた