果実と恋のバスケット





ブドウくんは静かにそう告げた。




私は自然と拳を握る。





当然、不安はある。


私のお菓子作りの腕はお父さんやお母さんにはまだまだ及ばないし、知識も専門職の人に比べたらまったくない。



果物の化身のようなみんなは、きっとそれだけお菓子とかとも関わりが深い。

彼らは、とにかく未知数だから。




だから、ちゃんとした人に教えてもらったほうが良いんじゃないか…。




そんな思いは、今もあるんだ。