そしてコーヒーのおかわりにはあたたかなミルクとはちみつを入れたカフェオレを出してくれた。
猛暑と言っていいくらいの夏の日なのに、温かくて甘いカフェオレがいつの間にか冷たくなっていた自分の心を解いていくようでそれがとても心地よかった。
何でだろう、本当は泣いてしまいたかった。
まだ2度目なのに村越さんの前ではいつも私はこうなってしまう。
村越さんも私も心地よい静寂と、夕日の照らしている相談室の中の時間を慈しむように過ごしていた。
すると、何かを思いついたように村越さんはひとつ手を叩いた。
「そうだ! 来週は夏休み最後の水曜日だろ。夏休み中って登校してる生徒も少なくてさ。他に相談予約もないし、良ければここじゃないところで話さないか?」
「え、それって?」
「つまり、僕とどこか一緒に行こうってこと」
猛暑と言っていいくらいの夏の日なのに、温かくて甘いカフェオレがいつの間にか冷たくなっていた自分の心を解いていくようでそれがとても心地よかった。
何でだろう、本当は泣いてしまいたかった。
まだ2度目なのに村越さんの前ではいつも私はこうなってしまう。
村越さんも私も心地よい静寂と、夕日の照らしている相談室の中の時間を慈しむように過ごしていた。
すると、何かを思いついたように村越さんはひとつ手を叩いた。
「そうだ! 来週は夏休み最後の水曜日だろ。夏休み中って登校してる生徒も少なくてさ。他に相談予約もないし、良ければここじゃないところで話さないか?」
「え、それって?」
「つまり、僕とどこか一緒に行こうってこと」


