キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。

いい匂いするし……なんか、ドキドキするかもっ……。


なんて、呑気なことを考えた矢先……


ガシャンという、何かが落ちる音がする。

慌ててその正体を確かめようと、理人くんから離れようとすると強く抱きしめられてそれを拒まれてしまった。


「行かないで、玲奈」


どんどん強くなっていく力。だけど私たちはあくまで主とメイド。

恋愛とか、発展しないってわかってる。これは理人くんの甘えだって。

でも、勘違いされるのはよくないから。


「ごめんなさい、理人くん」