ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。



「なぎ~帰ろ~…ってあれ~?二人なんかいい感じそう?」


ゆあちゃん登場。



にやにやして、私たちのことを見てくる。

ゆあちゃんっ!その顔、絶対なにか勘違いしてるでしょ…



「さぁ、どうだろうな?」


「ふ~ん?」



にやにや…


もーゆあちゃん…にやにやしないでよ~!!


天野まで変な風に誤魔化すなし!



「ゆあちゃん!も、もう帰ろ!にやにやしてないで…」


「あーうん!って天野も一緒に帰る?」



なんで天野も誘っちゃうのーー?!



ボソッ…

「天野と一緒に帰れるようにしたげる」



ゆあちゃんが私の耳元で呟く。


嬉しいけど!急すぎてちょっとまだ心の準備がーー


「行く」


「おっけ〜」



行くんかい!


てか、なんか二人ともってこんなに話す関係だったっけ?

ゆあちゃんが私のことを応援して、天野といい感じにしてくれてるみたいだけど…


「んじゃ行こ〜」


私の感情お構いなしに、三人で帰ることになってしまった。