お昼のチャイムが鳴った。
私は保健室からでて、お昼ご飯を食べようと購買に行こうとしていた。
「あれ?なぎもう出てたんだ。体調大丈夫?」
「あーうん!だいぶ治ったかな」
ごめんゆあちゃん、心配してくれてるけど仮病なんだ...。
「そーいえば、天野が保健室の方に向かってたよ?なぎのこと迎えに行こうとしてたんじゃない?」
「え?」
それ、まさか...。
絶対私の事探してるじゃん。
ばったり会う前に逃げなきゃ。
「すれ違ったのかもね~教室に戻って待ってた...」
「ごめんゆあちゃん!ちょっと今日は私ひとりでご飯食べるねー!」
「あっちょっと...」
ゆあちゃんを置いて、爆速で廊下を走っていった。
「なぎ...絶対天野のこと避けてるじゃんあれ。まったく...」


