ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


「ちょっ…」



ん…?



よく見ると、天野の耳が真っ赤になっている。



…もしかして、照れてる?



「どうしてこっち向かないの〜?天野く〜ん?」



からかうような口調で、表情をうかがう。

普段の立場から逆転してるからか、ちょっと楽しい。



「うるせ…」


「照れてるの隠さなくていいんだよ〜?」



自分の顔を隠そうとする天野の手を掴んで、顔を見ようとした時。



ドンッ…



「…調子乗んな」



逆に手を掴まれて、壁に押しつけられた。