ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


それから私達は教室に戻った。


それぞれの席に座り、何事もなかったかのように静かにご飯を食べる。



すると、天野の席の方に陽キャな女子たちがやってきた。

よく、天野のことをツン王子だなんて呼んでる子達だ。



「ねぇ〜天野くん。天野くんの連絡先教えてよ!今度クラス会あるからさ」



そういえばクラス会!私も誘われたけど都合が悪くて断っちゃったんだよね…。


後ろから聞こえる声に、耳を傾ける。



「行かないから」



その言葉だけ発した。



「いいじゃん!今回行けなくても次とか…」


「行かない」


「あ……」



積極的に話しかけてる子が困ってしまった。



「もう良いじゃん、行く気ないみたいだし。ほら行こ」


「う、うん」



そう言うと自分の席に戻っていった。