ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


「……なぎ、ちょっといい?」

「?どうしたの?」


みんなでケーキを食べてバーベキューの片付けをした後、それぞれ男女の寝室に分かれてお風呂の準備をしていた。

そんな中、突然気まずそうに話しかけるゆあちゃん。


「今日の夜、寝る時さ…」

「うん?」


「祐介と二人で寝たいから……その」


恥ずかしそうに顔を赤らめる。


……!


わわ、分かった…分かったよゆあちゃん…!


ゆあちゃんが何を言いたいのかは大体理解した。

内心きゃーっ!!と騒ぎつつもこれ以上は言わなくても大丈夫と伝える。


「おっけー任せて!私は廊下で寝ればいいんだねっ!」

「いやっそれは風邪引くでしょ」


じゃあどうすれば…?

二人の邪魔なんてしたくないし、この部屋を二人で使うなら私はどこか別の部屋で寝なきゃいけない。