ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


夕方。

駅で荻くんと別れる直前。



「今日はありがとう!お陰で良いプレゼントが買えたよ!」


「こちらこそ。楽しい話ができて良かったよ」



へへっ…!

袋に入っているラッピングされたプレゼントを見て満足する。


翔、喜んでくれるかな…?

せっかくならみんなで写真撮って、それを飾ったりとか…



いいや、フォトフレームは翔の好きなように使ってもらおう。


それでいつか、その中に私の写真が入ってたらいいな。



「じゃあ、また学校でね」


「うん、バイバイ!」



そうして私は大きく手を振って、荻くんを見送った。