「変な話してごめんね。蒼井さんには関係ないのに」
「……」
「……蒼井さん?」
……よし。
「荻くん!私決めた!」
「え?何を?」
突然の私の発言に困惑する荻くん。
「私、フォトフレーム買うことにする!」
きっと翔は過去に嫌な思い出とか、色んなことがあったかもしれない。
だから私は翔と二人での思い出を作って、上書き……じゃないけど、楽しい思い出だったって思って欲しい。
私のわがままで、部屋に飾って欲しいっていうのもあるけどね……
「うん、いいと思う!」
「ほんと?あとは色と形どうしよう」
「あ、これなんかいいんじゃない?」
そうして二人で、翔に合うものを選んでお会計を済ませた。


