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八月上旬。
強くて暑い日差しの中、ある人と待ち合わせている。
「蒼井さん、お待たせ」
そう声をかけてきたのは、茶色でふわりとした髪が印象的な彼。
「荻くん!今日は付き合ってくれてありがとう!」
「いやいや。翔のことならお任せあれ」
そう、今日は荻くんと一緒に翔へのプレゼントを買う。
私がどんな物がいいか分からなくて、お願いしてみたところ快く引き受けてくれたのだ。
「そんじゃあ行こっかショッピングモールに」
「うん!」
「何買おうかある程度目星はついてるの?」
「いや……実は全く決まってなくて……」
ほぼ荻くんに任せっきりなのが申し訳ない。
「じゃあおすすめのお店沢山紹介してあげるね」
「本当にありがとう…!」


