ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


「じゃあ、予定はそんな感じでよろしくー」


班の今後の予定を確認し合い、打ち合わせは終わった。



「……蒼井さん」


自分の席に戻ろうとしたところ、久しぶりに聞く声が。


「金城……くん?」


話しかけてきたのは、私の好きな人だった金城くんであった。


ま、また何か言われるのかな……

バカとかアホとか……


最後に話したのは廊下ですれ違った時で、その時はかなり罵倒されたから…

また同じことを言われるのだろうと勝手に思ってしまった。



「同じ班だから……。これからよろしく」


荒々しいものを想像していたけど、控えめに挨拶する金城くん。



「う、うん!協力して頑張ろうね!」


私はいつも通りのテンションで接した。

だって、みんながいるところでこの前みたいな態度をとったらみんなに疑われちゃう。