ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。


「あー、っと……」


「……」


翔の様子を見てみると、なんだか悔しそう……

えーっと、えーっと……!


こういう時、なんて言おうか……


……


「じゃ、じゃんけんだし仕方ないよ!同じ仕事できない分、文化祭当日は一緒に回ろうねっ!」

「……そうだな」


落ち込んでる翔をできる限り励ました。



「……はぁ」


それでもなんか不機嫌そう……?

悲しい、というよりは怒りに近い何かを感じた。



う~ん、私も強がっちゃったけど、でもやっぱり一緒にやりたかったなぁ……

こればかりは運だからどうしようもないけど……


「それじゃあ、役割ごとに分かれてー」


「あっ、行ってくる!」

「ああ…」


そう言われて、私は看板作りの人達が集まってるところに行った。