「名前、二人分書きに行ってくる」
「あっ、ありがと!」
二人でやろう!ということになり、翔が黒板に氏名を書きに行ったけど…
「看板作り、他より人数が多いみたいだからじゃんけんで決めよー」
なんと看板作りの仕事は人気みたいで、人数を絞るためにじゃんけんをすることに。
他の仕事より楽だから、みんな同じように選んだのかも…
定員は10人で、今いる人が14人。
4人だけ、できないことになってしまう。
「絶対一緒にやろうねっ!」
「ああ」
せっかく翔が一緒にやりたいって言ってくれたんだもん。
絶対に勝つぞ〜!
そんな強い思いを拳に込める。
「じゃいくよ〜」
最初はグー!
じゃんけん……
掛け声と同時に自分の手をだした。
ポンっ!
私は力強いグーを出した。
翔は……
チョキだった…
そして、全体を見てみると丁度グーとチョキしかない。
…私が勝って、翔は負けてしまった。


