「ななな、なに?」
ずっと翔のことを考えていたからか、話しかけられて心臓がばっくばく。
「いや、何の仕事担当するのかって聞いてる」
「あ、えっと…どうしよう……」
やばい、全然話聞いてなかった……
頭を切り替えて、黒板に書かれた仕事の種類を見てみる。
衣装作り、料理、レイアウト、看板作りその他諸々。
うーん……どれにしよう。
裁縫は得意じゃないし、料理もなぁ…
看板作りが意外と無難かも。
「看板作るやつにしようかな!」
「じゃあ俺もそうする」
えっ?!
何故に翔まで…
「一緒のやりたいから。良いだろ別に」
「そ、そっか!私も同じのできたら嬉しい、な…」
翔に合わせて自分の気持ちを言ったけれど、なんか恥ずかしくなってしまった。


