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「それじゃあうちのクラスはメイド&執事カフェに決まりー!」
夏休み直前のホームルームの時間。
文化祭で何の出し物を行うのかが決定された。
「あとは、役割分担決めるぞー」
私たちのクラスではカフェをやるみたい。
「金城くんと天野くんの執事姿見たーい!」
「分かる~!」
所々で、二人の名前が上がるのが聞こえた。
翔の執事姿かぁ……
うわ、見てみたいかも……!
絶対にかっこいいに決まってるよね。
翔は、意地悪でたまに強引なところもあるから、ドS執事とか……?
いやそれだと普段通りすぎるから、すっごく甘やかしてくれる執事とか……
どれも良すぎるんですが……!
脳内で勝手に妄想を繰り広げていた。
「……さ」
うーんやっぱりでも口悪い系がいいかも……
「おい、凪沙」
「うわっ!」
コツンっと後ろからペンで頭を叩かれた。


