ツンデレ王子の溺愛が甘すぎる。

~天野side~


今日のデートで、俺は自分の気持ちを固めるつもりで来た。


……いや、明らかに気持ちは固まっているのかもしれない。


じゃあなんですぐに気持ちを言わないのか。


それは、時間をかけて蒼井と仲を深めていきたかったから。


そもそも俺と蒼井が関わるようになったきっかけは、金城のことが大きい。


急に俺が話しかけてただけだし、それに…


この前、先生の手伝いで荷物を置きに行った時、色々と手順を飛ばして襲ってしまった。


だから蒼井とはゆっくり関係を進めたかった。




「あのっちょっと…」


待ち合わせ場所に着いた時、蒼井がいなくて焦った。

それで周りを見て見たら、男に引っ張られてる蒼井。


それを見た瞬間、俺はすぐに蒼井の所に駆け寄った。