「そ、それをいうなら!」
天野だって、すっごくかっこいい。
髪型は変わってないけど、白いシャツに紺のニットベスト。
シンプルなはずなのに、おしゃれで凄く似合っている。
「っか、翔も、かっこいいから!独り占め…したい」
「っ…どーも」
そっけなく返事をされたが、多分嬉しいと思ってるはず。
だって口元が緩んでる。
「あー…今日は冷静でいるつもりだったのに。不意打ちくらった…」
髪をくしゃっとし、恥ずかしそうにする。
「ふ、不意?」
「いや、なんでもない。そろそろ目的地のカフェに行こう」
「う、うん!」
そうして私たちはお昼ご飯を食べに、天野が提案したカフェに向かった。


