キーンコーンカーンコーン…
授業が終わるチャイムが鳴る。
スマホを確認すると、そこには金城くんからのメッセージがきていた。
『生徒会の仕事が少しだけあるから、教室で待っててくれないかな?』
そっか生徒会長だもんね。
『分かった!頑張ってね』
そう送って、バックの中にスマホをしまった。
今日、ついに一緒に帰れると思うとすごくドキドキする…
告白とか…されちゃったりするのかな…
…なんて、浮かれてちゃだめだ!
私の恋は、これからようやく始まるかもしれないんだ。
「なーぎっ!」
にこにこしたゆあちゃんが話しかけてきた。
「ついに…ついにだねっ!」
「う、うん!」
「頑張れ!なぎならいける!明日、どうだったか教えるんだよ?」
「もちろんだよ!」
ゆあちゃん…。
こんなにも応援してくれる子が、身近にいてすっごく嬉しい。
…私、金城くんと付き合えるように頑張るね!


