冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした



「話そうか」って言われても……何話したらいいの?!


美海「今日天気いいですね!」


遥「夏はいつも天気がいいからありがたいよね」


美海「……どうして1週間カップルの提案
してくださったんですか?」


遥「なんでだと思う?」


美海「もし、真希さんに振られた慰めなら辞めてください
自分が惨めになります」


遥「美海は何も分ってねぇな


美海「え?それどういう意味ですか?」


店員「お待たせいたいました!ミラクルいちごパフェです」


いや店員さんタイミング絶妙すぎ!


遥「先に食べてから話そ」


遥さんはコーヒーだけ注文した


美海「んん〜美味しい!」


甘いの食べれるって幸せ!


遥「連れてきて良かった笑」


美海「遥さん1口食べますか?」


遥「……僕は遠慮しておく」


美海「遠慮しないでください!いちごあげます笑」


私は遥さんの口元にいちごを近づけた


遥「?!……美味しい」


遥さんって本当に顔整ってる……学生時代モテモテ
だったのかな


美海「……」


遥「そんなに僕を見つめたらまた昨日と同じ事するよ?笑」


美海「?!」


私は直ぐに顔を俯けた


遥「笑笑……本当に美海ちゃんは面白いな」


美海「もう!からかわないでください」


遥「ごめんごめん笑」


その後からは気が抜けて、普段通りに話した。


カランカラン〜


店員「ありがとうございました!」


美海「奢ってくださってありがとうございます」


遥「どういたしまして」


美海「いちご沢山乗ってて本当に美味しかった笑
たまにはプリン以外のスイーツも食べるべきですね!」


遥「また別のお店誘うよ笑」


美海「はい!」


遥「公園で少し話せる?」


美海「?!はい」


公園


遥「さっきの提案を持ちかけた理由
知りたいって言ったよね?」


そうだった!いちごに気を取られて忘れてた!


美海「そ、そうです!」


遥「その前に、俺の事怖い?」


美海「え?」


遥「今のが俺の素、さっきは表の顔」


勇気の時はびっくりしたけど…


美海「怖くないです!遥さんの素は慣れました」


遥「ああ〜そうか勇気の時に素で毎回喋ってたな笑」


美海「私はありのままの遥さんが好きです!」


遥「……」


美海「でもどっちのはるさんも好きです!」


遥「はぁ〜、それわざと?」


美海「え?……?!」


うそ?!遥さんの手が頬に


美海「あ、あの……」


遥「美海は小悪魔だな人を魅了する」


美海「ふぇ?!」


遥「そこで動揺するなよ笑」



変な声出ちゃった〜!


遥「俺も好きだよ美海の素直さ前に進む度胸全部」


美海「あ、えっと、あの」


遥「その反応も、相手の好意に気づかず行動する所全部」


遥「美海が好きだ」


え、告白されてる?!頬に手を当てながら?!


めちゃくちゃ低い声で告白されてる?!!!


美海「あ、あの…」


遥「ゆっくりでいい、俺だけを考えたらいいから」


遥さんの瞳が少し寂しそう……


美海「私真希さんの事好きです。それでもいいですか?」


遥「いいよ、1週間俺だけ見てろ」


美海「わかりました……」


遥「これで美海の聞きたいことは終了?」


美海「一応は」


遥「次は俺の番、俺のことは呼びすてでいい」


美海「流石に年上を呼びすては」


遥「俺は今美海の彼氏だけど?」


遥さんはベンチから立ち上がりタバコを吸い始めた


美海「……」


遥「タバコ嫌いか?」


美海「いえ、大丈夫です」


遥「明日また迎えに行く」


美海「はい」


遥「敬語もなし」


美海「はい!……じゃない、うん」


遥「笑笑」


遥さんはタバコを吸い終えたあと、家まで送ってくれた


美海「今日はありがとうございます……ありがとう」


遥「気にするな笑、美海少し近づいていいか?」


美海「……うん」


遥「提案なしにならなくて良かった笑今日はゆっくり休め」


遥さんは私のおでこにキスをして帰っていった


な、な、何今の?!……心臓もたない!!