「全部で三十七冊もあったんだよ。すごくない? 私とヘティとあと三人の使用人たちとで手分けしてまとめたのがこのリストなの。ひょっとしたら日記に書かれて悪事や意地悪も有るかも知れないんだけれど、それは発覚したらその都度謝罪するということでどう?」 「おっ、お前……、まさか、本当に、このリストの全員に謝罪をする気なのか……?」 「だって、そういう約束じゃない」