「それじゃあ私、手紙を書くね。なんといっても全部で九十八通も書かなきゃいけないんだから、いっときも時間を無駄にできないよ」
「私もお手伝いいたします」
「ううん、書く内容はもう決まってるし、あとは丁寧に書くだけだから、ヘティはもう休んでもらって大丈夫だよ。これは私がやると決めたことだから。それに、へたでも自筆で書いた手紙のほうが気持ちが伝わるでしょ?」
「ですが……」
「書けたぶんは誤字脱字がないか、明日見直してね。頼りにしてるから」
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